試追一年情詩─寂しさを海の様に

もう一度わたくしは此処に来た
無声な図書館のはずなのに
木霊が紙の迷宮で繰り返し
静寂は贅沢だ。人込みの中
波は次から次へと
ペラペラページの哮とともに
飛魚は空を踊っている

わたくしは遠洋の蛍光魚みたい
暗闇に自分だけが見えることは淋しい
もう何かの大きな口に入った様な感官
海の底で水銀になったわたくしは
黒の一部分にとけたい

原稿 2008/04/14


試追一年情詩─寂寞以海的樣子

再次我來到這裡
儘管應當是無聲的圖書館
回音卻在紙的迷宮中迴轉
(宛如樹林中的精靈)
寂靜是奢侈的。人群中
波是一道又一道地跟著
兮兮地外國書頁的咆哮
飛魚正在天空中舞蹈

我宛如遠洋的螢光魚
黑暗中只能看見自己是如此寂寞
彷彿已進入了某張大口的感官
於海底已成為水銀的我
欲容入黑色的一部份

翻訳 2008/06/11

※這首作品並不是很好翻譯,因為日文原稿方面使用了幾個難以詮釋的雙關語,譬如:回音(日文:木靈,也指樹木的精靈)剛好對上了紙的迷宮;ペラペラ一詞指翻書的聲音,同時也指外語流利的意思;とけたい一詞不選擇漢字,因為同音字有:溶解、熔解、融解等,中文翻譯採取「容」字。